8月24日(日）本日は13：00-18：00迄のカフェ営業。

昨夜は、“世界の国と地域の会”のセネガル編を、オンラインと対面のハイブリッド形式で開催いたしました。
今回は セネガル料理とセネガルの飲みもの をご用意しての開催となりました。
プレゼンテーターは、青年海外協力隊員として2年間セネガルの小学校で体育授業の補助をされていた 和田絵莉子さん。
セネガルの基本情報から、現地での暮らしぶり（衣食住）、宗教、そして奴隷貿易の歴史を今に伝える世界遺産・ゴレ島のお話、学校での具体的な活動内容などを詳しくご紹介いただきました。さらに昨年、13年ぶりに再訪された際に感じたセネガルの変化についても語ってくださいました。日本から遠く離れたセネガルのことは、私たちにとって知らないことばかり。フランスの植民地時代の影響から言語はフランス語とウォロフ語が使われ、食文化もフランスの影響を受けた奥深いものでした。また、物質的には豊かでなくとも、人々は満席の車内で席を譲り合い、互いに思いやりを持ち、家族間の絆やコミュニケーションをとても大切にしていました。その姿は、現代の日本人が忘れかけていた大切な価値を思い出させてくれるようでした。和田さんの経験を通して、セネガルの人々の温かさや文化の奥深さを感じられる、とても心に残るプレゼンとなりました。ご参加いただきました皆様、そして和田さん、本当にありがとうございました。
次回は 9月13日 にベトナムの会を開催いたします。
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